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織田信長の初陣と妻

天文15年(1546年)、信長は13歳で元服(男子が成人になったことを表す儀式)をしました。そして翌年、三河の吉良大浜へ宿老である平手政秀の後見のもと出陣しました。これが信長の初陣です。この時、信長の父・信秀は、今川義元や斎藤道三と戦うという厳しい状況の中にいました。これをなんとかしようとした平手政秀の活躍により道三と同盟を結ぶことになりました。

そして天文18年(1549年)に道三の娘である濃姫が信長に嫁いできて、信長の妻となったのです。

生駒の方

信長の正室は濃姫ですが、2人の間に子はできませんでした。そんな中、正室の濃姫に代わって3人の子供を産んだのが、側室である生駒の方です。生駒の方は信長にとてもよく愛され、正室と同じような扱いを受けていました。