越前一向一揆

越前一向一揆とは、1575年に新長と石山本願寺(仏教寺院・後に浄土真宗の本山)の間で起きた戦いです。ちなみに「一向一揆」とは、一揆の一種で、浄土真宗の信徒が起こした物のことを指します。この戦いは信長の大勝でした。

信長は「男でも女でも容赦なく殺せ。すぐに切り捨てろ。」と言い、この合戦によって一揆衆1万人以上が殺され、3万~4万は奴隷にされました。

このような行動から、信長はこの合戦で自分の怖さ・恐ろしさを改めて示したかったのかもしれません。

一向宗徒首塚跡

越前一向一揆によって、1万人以上の一揆勢が織田軍によって殺されてしまいました。また、日野川原で200人ほどが斬首という刑に処されました。

のちに道を拡張する工事を行っていたところ遺骨が入った壺が発掘されたので、そこに供養碑を立てたそうです。