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三方ヶ原の戦い①

1573年、甲斐の戦国大名・武田信玄と遠江の戦国大名・徳川家康との間で起こった戦いがあります。これが「三方ヶ原の戦い」です。家康が今川氏真と戦っているとき、信玄と協力して今川の領地である遠江・駿河をそれぞれ分けました。ちなみに家康が遠江、信玄が駿河です。

しかし、信玄はたくさんの兵を引き連れて家康の領地である遠江に侵攻してきました。そして家康は浜松城を居城としていましが、この浜松城の支城である二俣城を信玄が落とし、さらには浜松城も落そうとしました。

浜松城

岡崎城に住んでいた家康は、遠江に進出するのをきっかけに1570~1586年の間、浜松城に住んでいました。その後は駿府に移り住んでいます。

ちなみに現在では、浜松城があった場所に模擬天守が建っています。